こんにちは!ゆにです。
今回、美術検定4級 に合格することができましたので、詳しくご紹介していきます!
合格すると、嬉しい特典もあります!
基本情報
美術検定とは、美術に関する知識・教養を深めるための検定で、一般社団法人美術検定協会が運営する民間資格です。
4級〜1級までありますが、今回は初めての受験だったため、初級の4級にチャレンジしてみました!
4級のテーマは、「アートを楽しむ」ということで、西洋美術と日本美術の代表的な作品や作家を知る、という基礎的な部分から学んでいきます。
・難易度:
・実施方法:オンライン試験
・受験資格:なし
・出題形式/試験時間:約50問の選択式/45分
・開催期日:通年実施(受験料の支払い後から受験可能)
・申込期間:通年受付
・申込方法:インターネット申込
・受験料:3,970円
・合格基準:正答率60%以上
・試験結果:試験終了後、即時に判定。合格認定証がデジタルデータとして発行される
※2022年4月時点
上記にある通り、申込から受験まで全てオンラインで完結するので、気軽に受験することができます。
3級以上になると条件は色々と変わってくるようですが、4級は受験資格なし、いつでも好きな時に申込み受験し、結果もすぐに分かるので、挑戦しやすい資格だなと思いました!
詳しい勉強方法などはこの後ご紹介していきますが、試験の内容も難しくなかったので、勉強すれば必ず合格することができると思います^^
勉強方法・勉強にかけた時間
まずは、使用したテキストをご紹介します!以下の2冊を使って勉強しました。
[ メール便可 ] 美術検定 この絵、誰の絵? 美術出版社 佐藤晃子著 B6判 【 書籍 本 】 価格:2,420円 |
知る、わかる、みえる 美術検定4級問題[入門編 introduction] [ 「美術検定」実行委員会 ] 価格:1,760円 |
この2冊だけやっておけば大丈夫!!
おすすめの勉強法は、「この絵、誰の絵?」を何周かして、作品の作者と作品名を覚えた後、公式問題集の「知る、わかる、みえる」を使って問題を解いていくといった方法です。
余裕があれば、作者・作品名以外の情報も併せて覚えておくと、より良いです。
「この絵、誰の絵?」には、西洋美術60作品と、日本美術40作品、合計100の名作が掲載されています。作品解説も載っているため、ただ単に暗記するよりも、解説と一緒に読み進めていくと頭に入りやすいのでおすすめです^^
感覚としては勉強したというよりも、興味がある本を読んでいたら、いつの間にか内容が頭に入っていた・・といった感じだったので、ゆるく、楽しく進めることができました。
何度か繰り返し読んでいたら、作品を見たときに、作者と作品名がパッと出てくるようになりました!
勉強にかけた時間としては、気が向いた時少しづつ進めていたので、トータルでみると3週間くらいでした。
暗記をすることに集中して詰め込んで勉強した場合は、人によっては、頑張れば1日〜2日ほどで合格することも可能なのではないかと思います。
また、試験時間は45分と設定されていますが、問題を全て解き終われば、45分待たなくても早めに切り上げることができ、すぐに試験結果を知ることができます。(私の場合は、試験開始〜合否判定まで、およそ15分くらいで終わりました!他の方のブログなどを読んでも、みなさん早く終わったといっている方が多いように感じます。)
合格特典・認定証
美術検定の合格特典には、以下のようなものがあります!
・応援館・応援施設からの特典提供(指定の美術館などで合格認定証を提示すると、割引や特典を受けることができます。)
・美術検定合格者限定イベント等への参加
・ボランティア・スタッフ募集、展覧会・イベント情報などが掲載されたメールマガジンの配信
・美術出版社書籍・雑誌の 10%割引購入
3級以上もチャレンジしてみたいと考えているので、勉強に使うテキストを上記の特典を使って購入したいと思います^^
まとめ
美術検定4級は、事前の勉強・試験の内容を総合的にみても、とても挑戦しやすい資格でした!
4級の場合は難易度が低いため趣味寄りの資格ですが、そういったところを考えても、私は受けてよかったなと思います^^
“今までなんとなく鑑賞していた美術について、もっと深く知りたい” “せっかくなら、学んだ結果を残したい” という思いがあり、美術検定を受けようと考えたので、目的を叶えることができて満足です!
また、絵画の背景を知ることでより深く美術鑑賞を楽しむことができる、ということを実感したので、これからもゆるく、楽しく勉強を続けていきたいな、と思いました。